京都一周トレイル 大文字山をめざしてGO!

今日も朝から気合を入れて、いざ、出発!

例のごとく、市バス一日券を利用する。

南禅寺三門は、どっしりとして人気のない静けさで迎え入れてくれた。
楓の盛り上がるような新緑が、目の中にまで若草色に染まるようだった。

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水路閣と南禅寺という古寺にはミスマッチのようであるが、歴史というのは不思議に当時の物議をかき消し、味わい深い趣をかもし出しているものだわ。
明治時代の一大事業として作られた人工の水路は、琵琶湖から取り水され長いトンネルを通り、蹴上南禅寺を経て、哲学の道に沿って流れているのです。すごいわ~。

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当時の疎水の下を通り抜け、山道を登っていく。
何か神聖なものに包まれているような穏やかな気分になり、
山の気というオゾンが体の中の血をきれいにしているようだ。

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所々のポイントに標識が設置されていて、歩きやすい。

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その道のりは、様々な表情を見せながら、うぐいすの鳴声や風が作る音を聞き実に気持ちがいい。

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グループであったり、カップルだったり、行きかう人は様々なものだ。
でも不思議、ほとんどが中高年ですわ。
「妻に引きずられてメタボリックの矯正ですわ」と大汗をかいている方もいた。

たまの若いグループは、元気よく大きな声で挨拶を交わしてくれる。
山の起伏をものともせず、ランニングする人や、3台のマウンテンバイクがものすごい勢いで駆け下りてきて、びっくりした。どうやって登ったんだ!


大文字の火床を見て少しも戻り、京都一周トレイルの道を選ぶ。
鹿ヶ谷(ししがたに)まではけっこうな勾配だが下りなのでよかった。

途中に姿のいい滝が流れていてほっとする。休憩を誘う水の音だ。

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一面、楓に覆われ、さぞ秋の紅葉は美しいだろうと想像した。

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哲学の道に出て、大好きな『法然院』に立ち寄る。

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落ち着いていて、心が洗われるような空気が流れて、新緑が一面を染め上げていた。
ちょうど、住職の法話が聞ける時間でありがたく拝聴。
法然と日蓮の知識をいただき、宗派の違いや、個々の宗教観や、送ってきた人生観を問われそうであった。

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帰りにはお茶を頂き、立派な仏像の冊子もちょうだいしちゃた。
ありがとうございました。

この時期の哲学の道は、ゆっくりと散策するにふさわしい緑のシャワーに溢れているのです。
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哲学者西田幾多郎が散策したことから名付けられたとか。

 彼の歌碑 「人は人 吾はわれ也 とにかくに
              吾行く道を 吾は行くなり 」


あまり人が訪れないが、大豊神社境内には、かわいい狛ねずみが鎮座しているので立ち寄り、今日のトレイルを終了。

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セレンディブティーな一日だった。感謝、感謝






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